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をののこまち
今はとてわが身時雨にふりぬれば言の葉さへにうつろひにけり
(恋歌五 782)

小野さだき
人を思ふ心の木の葉にあらばこそ風のまにまにちりもみだれめ
(恋歌五 783)

「おの」じゃなくて「をの」なんでご注意下さい。